言えない恋





歩美と別れてPM 20:00帰宅


「肩いたい…」



お風呂に入り、リラックスを堪能した



お風呂から出て、テレビを見ていると



〜♪〜♪〜♪〜




携帯が鳴った



壮介???



鳴り続ける携帯を探し、少しの期待を胸に画面を見た


_______
着信中 : 歩美
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



………(泣)



別に歩美は悪くない


壮介も悪くない


ちょっとでも期待した私が悪いんだ…(泣)





「はい?」



『もしもし芽衣?あのさ…‥あ、大丈夫ですか?ちょっと‥〜‥』



‥…?!



なにやら歩美は電話の向こうで誰かといるみたい



どうしんだろ…



「歩美?」


「あ、ごめん…あのさ今、道で女性が倒れてさ…どうしたらいいのか分からなくて。芽衣来れる?近くだからさ」



「え?倒れてるって…大丈夫なの?!」


「意識はあるけど、分かんないからとにかく来て!!」


「来て、って… わかったよ。詳しく場所教えて」



そして教えてもらった通りその場所まで行くと、聞いたまんまの状態で女性が辛そうに道に寝そべっていた


歩美は背中を擦りながら、私に手を振って呼ぶ