マスターや紀美子さんと雑談しながら今日も楽しくバイトさせてもらってる。
「もう体大丈夫なの?」
「大丈夫だよ! 心配してくれてありがとう。 涼介くんももうすぐ夏休みだよね? 予定は?」
「適当に過ごすよ。 心は?」
「私はバイトも頑張るけど遊びまくる予定」
「元気だね」
私より若いのにおじいちゃんみたいな事言ってる。
外ではしゃぐ事とかあるのかな?
「すみません」
「はぁい」
注文を取りに向かった。
事故に遭って以来、色んな事が楽しくてしょうがない。
前も楽しくなかったわけじゃないけど、世界が変わった様な…そんな気がする。
バイトが終わって外に出ると、秋ちゃん、恵奈ちゃん、直ちゃんが居た。
「ごめん! お待たせ!」
「私たちもさっき来たところだから大丈夫!」
「帰ろうか」
「うん」
自然と繋がれる手を見て頬が緩む。
今また幸せを感じていられるのはお姉ちゃんが守ってくれたから。
少しも憎んでなんかないよ。
お姉ちゃんありがとう。
私幸せになるよ。
だから見守っててね。
fin.
「もう体大丈夫なの?」
「大丈夫だよ! 心配してくれてありがとう。 涼介くんももうすぐ夏休みだよね? 予定は?」
「適当に過ごすよ。 心は?」
「私はバイトも頑張るけど遊びまくる予定」
「元気だね」
私より若いのにおじいちゃんみたいな事言ってる。
外ではしゃぐ事とかあるのかな?
「すみません」
「はぁい」
注文を取りに向かった。
事故に遭って以来、色んな事が楽しくてしょうがない。
前も楽しくなかったわけじゃないけど、世界が変わった様な…そんな気がする。
バイトが終わって外に出ると、秋ちゃん、恵奈ちゃん、直ちゃんが居た。
「ごめん! お待たせ!」
「私たちもさっき来たところだから大丈夫!」
「帰ろうか」
「うん」
自然と繋がれる手を見て頬が緩む。
今また幸せを感じていられるのはお姉ちゃんが守ってくれたから。
少しも憎んでなんかないよ。
お姉ちゃんありがとう。
私幸せになるよ。
だから見守っててね。
fin.


