休み時間になるといつも通り倉持がきて色々喋りだした。秀一と七瀬は二人で話している。
柊沢の周りにはあの自己紹介をしたからか一人も寄りつかず遠巻きに見ているだけで、柊沢も本を読んで周りを見ていないため気にしていなさそうだった。
学校も終わり帰る時間、一緒に帰ろうという倉持を突っ返して一人学校の外へ向かう。
前を見ると柊沢が本を読みながらだからかふらふらと歩いていた。
危ないじゃんか。
歩きスマホなみに駄目だぞ!
今だってぶつかりそうになった!
あいつをみてるとイライラしてくる。
「柊沢さん、歩いて本を読むのは駄目だよ。」
我慢の限界でとうとう注意してしまった。すると彼女はこっちを向いて
「すみませんでした。」
そういって本をしまって歩いて行った。
