「大丈夫だよ!」
そういって笑うが、
実は、この日が近づくにつれて、
先輩のようすがおかしい。
そわそわしていて、
私の顔を見ると、
すぐにどこかにいってしまう。
また、嫌われてしまったのだろうか?
「次、出番だよー!」
そんなことを考えているうちに、
私の暮らすの番になった。