私のグループには、
知らない子達がきた。
どうやら、
その子たちはお互い面識があったらしく、
楽しそうにおしゃべりしている。
私はその影で、ただ、
先輩が来るのを待っていた。
「後れてごめんね」
そんな、声が聞こえた。