世界一の告白

私は、目を見開いた。
だって、私と同じ班に、
市原先輩の名前があった。
(うれしい...)
「え?」
なんで、そんなことを思ったのだろう。
驚いて、声が漏れる。
まだ、誰もいなくてよかった...
私は、ほっと胸を撫で下ろし、
そのときに、
先生や他の生徒たちが入ってきた。