「よしっ!!ミアル・アンナレット001!!」


『はっはい!!!』


「よし。」


さっきおじいちゃんと話していたお姉さんがあたしの名前を呼んだ。


「じゃ。これでミアル。御前さんとは一時お別れだ。また会おうな。」


『おじいちゃん!!』


そう言っておじいちゃんは一瞬にして消えて行った。






「じゃ。案内してあげるから付いて来てね。ミアルちゃん♪」


『あっはい!!』



意外とミアルって名前可愛いかも!!









フワッ








『ぇっ・・・・・。』


そうすると前に居たお姉さんが居なくなった。





「さ、飛んで!!」



その声は上にあった。



『やっ・・・・飛んでる!!!!?』



わ・・・・・・・・すごい。ほんと・・天使だ。



「簡単だよ。飛んでみてよ。足に全神経を集中させて軽く片足で地面を押して。」



『ぇ・・・・ 汗』



そっ・そんな簡単にできるんだ・・・・・・・・。