次の日…。
クッキーが1人で登校していると、後ろから声をかけられた。
「クッキー、おはよう。」
春野きららだった。
「春野さん、おはよう。」
「きららでいいわ。みんな、そう呼んでるから…。」
「うん、わかった。」
2人が校門まで来ると、きららが話し掛けてきた。
「ねぇ、クッキー。クッキーは、飛鳥君のこと好き?」
いきなり聞いてきたので、クッキーはビックリしてしまった。
「そんなこと急に言われても、転校してきたばかりだもん。わからないよ…。」
クッキーは、ドキドキしながら答えた。
「それも、そうね。でもクッキー、飛鳥君のこと好きになっちゃダメよ。」
「どうして?」
「だってクッキーに、飛鳥君は合わないわよ。」
クッキーは、ドキッとして「なぜ?」という目できららを見た。
「背は低いし、子供っぽいし…。」
そこまで言うと、きららはハッとなってクッキーを見た。
クッキーの目には、涙がいっぱい溜まっていた。
「きららちゃんの意地悪!」
クッキーは泣きながら、教室へ走って行った。
クッキーが自分の机で泣いていると、飛鳥が話し掛けてきた。
「クッキー、どうしたの?」
「あっ、月城君…。なんでもないの。」
そう言いながら、急いで涙をぬぐった。
「ねぇ、月城君。背の低い女の子って、どう思う?」
クッキーは、気が動転していて、いきなり大胆なことを聞いた。
「どう思うって、かわいいと思うよ。」
「本当?だってきららちゃんが男の子と合わないって言うの。」
「きららの言うことなんて、気にしてちゃダメだよ。人を好きになるって言うのは、それぞれ自由だろ。クッキーが、誰を好きになったっていいんだよ。。」
「そうだよね。人を好きになるのは自由…。ありがとう、月城君。」
クッキーは、本当に心からお礼を言った。
「どういたしまして。」
「あっ、そうだ。私も飛鳥君って呼んでいいかな?」
「もちろんだよ。だって、同じクラスの仲間じゃないか。」
「うん、飛鳥君。」
クッキーは、飛鳥の名前を言うと、なぜか胸がドキドキした。
(これが人を好きになるってことなのかな?ーーーーーうん、きっとそうだね。私、飛鳥君のこと好きになっちゃったみたい。)
クッキーが1人で登校していると、後ろから声をかけられた。
「クッキー、おはよう。」
春野きららだった。
「春野さん、おはよう。」
「きららでいいわ。みんな、そう呼んでるから…。」
「うん、わかった。」
2人が校門まで来ると、きららが話し掛けてきた。
「ねぇ、クッキー。クッキーは、飛鳥君のこと好き?」
いきなり聞いてきたので、クッキーはビックリしてしまった。
「そんなこと急に言われても、転校してきたばかりだもん。わからないよ…。」
クッキーは、ドキドキしながら答えた。
「それも、そうね。でもクッキー、飛鳥君のこと好きになっちゃダメよ。」
「どうして?」
「だってクッキーに、飛鳥君は合わないわよ。」
クッキーは、ドキッとして「なぜ?」という目できららを見た。
「背は低いし、子供っぽいし…。」
そこまで言うと、きららはハッとなってクッキーを見た。
クッキーの目には、涙がいっぱい溜まっていた。
「きららちゃんの意地悪!」
クッキーは泣きながら、教室へ走って行った。
クッキーが自分の机で泣いていると、飛鳥が話し掛けてきた。
「クッキー、どうしたの?」
「あっ、月城君…。なんでもないの。」
そう言いながら、急いで涙をぬぐった。
「ねぇ、月城君。背の低い女の子って、どう思う?」
クッキーは、気が動転していて、いきなり大胆なことを聞いた。
「どう思うって、かわいいと思うよ。」
「本当?だってきららちゃんが男の子と合わないって言うの。」
「きららの言うことなんて、気にしてちゃダメだよ。人を好きになるって言うのは、それぞれ自由だろ。クッキーが、誰を好きになったっていいんだよ。。」
「そうだよね。人を好きになるのは自由…。ありがとう、月城君。」
クッキーは、本当に心からお礼を言った。
「どういたしまして。」
「あっ、そうだ。私も飛鳥君って呼んでいいかな?」
「もちろんだよ。だって、同じクラスの仲間じゃないか。」
「うん、飛鳥君。」
クッキーは、飛鳥の名前を言うと、なぜか胸がドキドキした。
(これが人を好きになるってことなのかな?ーーーーーうん、きっとそうだね。私、飛鳥君のこと好きになっちゃったみたい。)

