「僕の兄さんのジノに、詠美とミンジュン兄さんの関係を探ってこいって言われてるんだ。
こそこそするのは嫌だから、ちゃんと質問していい?
どうなの?
一緒に暮らしてて本当に通訳とかメイドの関係なの?
ジノ兄さんは、ミンジュン兄さんの事をすごく心配してるみたいで、詠美が何を考えてるか聞いてきてって」
詠美はすごく困ってしまった。
テヒョンのストレートな質問にどう答えていいのか分からない。
それに、あの秘密の契約は絶対に話すわけにはいかないし、どこまで話していいかも分からなかった。
「う~~ん、何て言えばいいのか分からないけど、雇い主と使用人には変わりない。
私はミンジュンさんに雇われて仕事をしてると思ってるし、ミンジュンさんもそうだと思う」
テヒョンは怪しげな視線を詠美に投げる。
「俺はそんな事はないってジノ兄さんには言ったけど、詠美、変な事になってないよね?」
「変な事…?」
「その…
体を売ってるんじゃないかってこと…」



