私はそのまま、
フラフラと家に帰った。
私はふと、日記帳を開く。
「×月○日」
私は、声に出して読んでみる。
『今日もいつも通り、
公園に行った。
私のとなりのベンチには、
ひとつ上か、同い年ぐらいの男の子が、
本を読んでいる。
いったい誰だろう』