「そんなに俺のこと好き?」

「うん」


「じゃあ、さ……」

カタンとイスを引いて先生は立ち上がり
教室の電気を消した


「えっ?」



大きな窓から月明かりがもれて薄暗い


先生は座ってる私の前に立ちはだかった。