「さて、どこだっけ?」

イスを近づけて座る先生の顔がアップで、私の顔は赤くなった。


「うん、この計算で合ってるよ」


「はい…先生メールありがとうございました、すごく嬉しかったです」

恥ずかしくて、先生の顔を直視できない。


「こちらこそ、ずっと気になってた子からメールもらってドキドキしてるよ」



きっと、私

今すっごく幸せな笑顔してる。