心の鎮痛剤を下さい-夜間生涯学習の先生-(実話)

先生が私の頭から手を離すと同時に
私もその場に力なく座り込んだ。


毎日のように、こんな日が続いてる。


辛いよ…

もうダメ

もう、これ以上

がんばれないよ



一緒に居ると

二人ともダメになっていく



別れたほうがいい。




足に力を入れて弱々しく立ち上がった


「―――別れよう」