心の鎮痛剤を下さい-夜間生涯学習の先生-(実話)

その日の夜中

喉の渇きに襲われて目が覚めた。

隣を見ると、先生が寝息をたててぐっすりと眠っている。


起こさないように、そっとベッドを出て水を飲んだ。



「り……か…」

ベッドの方から呼ぶ声が聞こえた。


「ごめん、起こしちゃった?」

「隣にいなかったから、どこかに消えちゃったかと思った」
先生は上半身を起こして、少しぐったりしてた。


「どこにも行かないよ~」

ベッドにもぐりこんで、先生にくっついた。