心の鎮痛剤を下さい-夜間生涯学習の先生-(実話)

日曜のお昼という事もあって
ファミレスはとっても混んでいた。


先生とはこんな普通のデートが初めてで、向かい合って座るとなんだか恥ずかしかった。

「合格できたのは先生のおかげだよ、ありがとう」

「梨華が頑張ったからだよ」


「ううん、先生の個人補習のおかげ」

「ちがうよ、俺こんなに頑張って勉強する子、初めて見たもん」


お互いに謙遜し合ってるのがおかしくて、一緒に笑った。


「じゃあ、お互いの努力の成果ってことで」

先生がきれいにまとめた所で、料理が運ばれてきた。