心の鎮痛剤を下さい-夜間生涯学習の先生-(実話)

カップルで来た子は、彼女が彼氏の座る席をアゴで指して、自分の席へ無言でスタスタ行ったり


見るからに目立ち系の女の子達は、大きな声で喋りまくる。

「ねぇ、みーちゃん来てなくね?」

「マジ、ヤバくね?まだ寝てんじゃね?」


後ろの方では、もっと騒いでる子たちが…

「あー先生!プリント全部忘れたぁー」

「あたしもー、先生コピーしてきて~」


先生は時計を見て、少し慌てて笑いながら

「おまえら、あの大事なプリントを…すぐコピーしてきてやるから待ってろ」
と、教室を出て行った。


学生の時は、こういう雰囲気に当たり前のように馴染んでいたはずなのに

すっかり付いていけなくなった私は
疲れた社会人になってしまったのかなぁと、少し残念な気持ちになった。