「私、けっこう勉強遅れちゃったみたい、何も手につかない期間あったし、このままだと試験落ちちゃうかも」

「大丈夫、俺がちゃんと教えるから」


「でも………」



「絶対、落とさねーよ」


ぎゅっと抱きしめられて、私はまた先生を好きになっていく

これ以上、好きになれないくらい好きなのに。





“好き”に限界ってないのかな…