私たちはオーディション会場へ移動した。といっても、教室だけど。

先生「それでは、第一回オーディションをはじめます。まず、審査員をご紹介します。校長先生、英語教師の小林先生、ロバート先生、生徒会長、生徒会副会長。この5名の方が審査いたします。なお、1分間の自己紹介を、英語で、1分間の自分の夢について、アナグナク語でしゃべっていただきます。」

源「そこまで難しいことでは、本当に3か国話せるのであれば、ないじゃろう。
それでは健闘を祈る。」


こうして、応募者20名のオーディションが始まった。