最終下校時刻ギリギリまでいた私たちは、先生方に学校を追い出されるように帰った。トークアプリでソルから終わったら連絡しろ。迎えに行く。と来てたので、学校に外で待つことにした。

桜「ロー、私たち門限の時間が近くてもう帰るけど、一人で大丈夫?」
「うん。ソルもあと10分もかからずに着く。って連絡来たから大丈夫!」
桜「わかったわ。またあしたね!」

桜が帰ってからすぐ、
「音楽でも聴いてようかな…。」
イヤホンをしてたせいで、私は気が付けなかった。背後から迫る魔の靴音に。