高校一年の春に私朝倉萌歌は初恋をした。

初恋した人は先輩だった。それも、野球部の主将
先輩の名前は坂野優輝先輩


何もできなくて、闇から救い出してくれた大好きな先輩。


いつの間にか、野球部のマネージャーとして先輩を支えたくなって、野球部のマネージャーになってて。


"好き"という感情に変わっていったんだ。



朝から晩まで一晩中
先輩の事ばかり考えてて。



好きな子はどんな子かな。
私は先輩の目にはいってるかな。
清楚な子がいいかな。
野球を勉強した方がいいかな。


先輩に一歩でも、近づけるように野球の本を見てたくさん勉強した。
早くこっちに振り向いて欲しいと考えながら、野球の本をずっと読んでた。


早く振り向いて…!