だけど、千秋ちゃんはそれを、『流されない』、『尊敬』って、全然違う捉え方をしてくれた。 ありがとうっ。 ありがとうっ! それしか言えることはないけれど、だけど言わせてね。 「千秋ちゃんっ、ありがとうっ。」 千秋ちゃんはそんなわたしを見てパアッと泣きながら笑った。 「ずっと親友ねっ!」 そう言って小指を出される。 わたしは迷いなく千秋ちゃんの少し乾燥した小指に自分のを絡めた。 「ずーっと、親友!」