そして、気が付けば夏休みも終わり2学期が始まろうとしていた。
「こっとはーおはよう!」
「おはよう、冬央ちゃん。中津くんも」
「おお、おはよう」
2学期が始まりの最初の1日が始まる。
「………」
冬央ちゃんはじっと私を見つめてくる。
「あんまり焼けてないね、何も変わんないね」
「まあね」
外に出て遊んでいたよりは柚里夏ちゃんの家にいた事の方が多かったかもしれない。
「で、夏休み良い事とかあった?
去年と変わらない?」
「えっ…あーうん」
「特に変わらなかった」と言おうとしたけど、何かがあったのは事実だ。
「うん?」
でも、矢吹くんとの事は言う事はせず「いつもと同じだよ」と明るく答えたのだった。
そう言えば、矢吹くんも今日から柚里香ちゃんと同じ学校だって柚里香ちゃんが言っていたけど、矢吹くんはおそらく緊張とかしないんだろう。
色んな意味で心が据わっているから。
「こっとはーおはよう!」
「おはよう、冬央ちゃん。中津くんも」
「おお、おはよう」
2学期が始まりの最初の1日が始まる。
「………」
冬央ちゃんはじっと私を見つめてくる。
「あんまり焼けてないね、何も変わんないね」
「まあね」
外に出て遊んでいたよりは柚里夏ちゃんの家にいた事の方が多かったかもしれない。
「で、夏休み良い事とかあった?
去年と変わらない?」
「えっ…あーうん」
「特に変わらなかった」と言おうとしたけど、何かがあったのは事実だ。
「うん?」
でも、矢吹くんとの事は言う事はせず「いつもと同じだよ」と明るく答えたのだった。
そう言えば、矢吹くんも今日から柚里香ちゃんと同じ学校だって柚里香ちゃんが言っていたけど、矢吹くんはおそらく緊張とかしないんだろう。
色んな意味で心が据わっているから。