【完】俺が幸せにしてやるよ




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「えっと⋯⋯なぜ皆さんお集まりなのでしょうか」




「今日はここに来たい気分だったのー!」


「俺もー!」


「ここ久しぶりに来てみたかったんだよな」




上から順番に明里ちゃん、春輝さん、陸斗くん。




みんなすごく顔ニヤニヤしてるけど。





「お前ら陽葵のバイト姿見たかっただけだろ」





「ち、違いますよ!断じて!」


「そ、そうだよー!」


「な、何言ってんだ、兄貴は」




あのー、3人とも噛んでますけど。





「「「あはは⋯⋯」」」




もうごまかしは聞かないみたいです。



というか、私のバイト姿みても何も面白いところなんてないんだけどな。



逆に知り合いいるとやりずらい⋯⋯。



「だって、絶対陽葵ちゃん可愛いもん!」




「え、可愛いって⋯⋯いつもと変わらないけど?」



バイト!見たいな制服がある訳でもないし。




「うん。制服とかあるのかなと思ってたらまさかのスイカフェで普通に白いエプロンしてるだけじゃん!」



文句があるなら沙織さんに言ってください。