【完】俺が幸せにしてやるよ




「わかった。どこでするんだ?」



案外すぐ了解を貰った。



「スイカフェ」





「じゃあ、そこまで着いていくから」





「え!ほんとに!!ありがとう!!」





やったぁ!よかった!!




悠斗くんも一緒に来てもらえるなんて!!




うれしい。




「あと、終わりまでずっとカフェにいるから」




「うん!⋯⋯え?」




「?」



いやいやいや、頭の上にはてなマークついてるけど、本当に言ってるの?



「それは流石に申し訳ないというか⋯⋯なんというか」



悠斗くんの貴重な時間を私のバイトのために使えないよ!




「夜遅くなるだろ?」





「なるけど⋯⋯」