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コンコン
「⋯⋯んっ」
あれ⋯⋯朝?
うっすら目を開けると明るい日差しが入ってきて思わずぎゅっと瞑ってしまう。
でも、ドア叩かれたよね?
誰だろう。
「⋯⋯はーい」
「俺。入っていいか」
は!?え!?悠斗くん!?
悠斗くんの声を聞いてさっきまで襲っていた眠気も一気に飛び去る。
「あ、はい!どうぞっ!」
あちゃー⋯⋯これ、テンパってるのわかるよね。
しかも今すっごい寝起きだよ!髪ボサボサだ。
恥ずかしいよ⋯⋯。
「えっと、どうしたの?」
てか悠斗くんと久しぶりに二人になったかも。

