【完】俺が幸せにしてやるよ




「ああ、ごめんね?あれ冗談だから。気にしないで。さぁ行くよー」




で、強制的に連れて行かされた。




そのあとはお風呂やリビングトイレとか部屋とかを案内してもらった。




ちなみに一番最初にいた部屋は客室らしくてお客さんを呼ぶ時に使う部屋らしい。





いろいろあるんだね。





「んー。このくらいかな」




「ありがとうございます!」



紹介してもらってる間に伊織くんにあった印象はほとんだ無くなっていた。



本当に冗談だったみたい。



「いえいえ、あ、部屋に戻る?」




「じゃあそうします」




結局私たちは自分の部屋に籠ることになった。





伊織くんは受験勉強で忙しいみたい。高3だしね。





で、なんか部屋がいっぱいあるみたいで泊まりに来ただけなのに私個人の部屋というものが設置された。