きみがいるだけで

「オン・ユア・マーク」


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パンッッ


一番にスタートをきった。
最初から積極的に前に出た。

(大丈夫。いけるいける。絶対メンバーに入るんだ。)



「いけー!!しほ!がんばー!!」

あらたの声が聞こえる。
シャイなくせに、私の事だけは、応援してくれる。
自分は、あらたにとって特別って思ってしまうほどだ。