こーあくんが風邪を引いた。

「あの、私がこーあくんの看病しても良いですか?こーあくんともう一回話をしたいんです」

「良いよ。由梨ちゃんよろしくね」

私はこーあくんが寝てる部屋に向かった。

トントン・・・。

「はい・・・」

「こーあくん、由梨だけど、入っても良い?」

「ああ・・・」

部屋に入ると苦しいながらも私を見て微笑んでくれるこーあくんがいた。