君が消えるとき

君はそれから、
一時間後に、
静かに息を引き取った。
私は、君が眠ってしまったのかと思った。
だって、
君は冷たくなかった。
だけど、
一度石の布団をかけると、
ふっと現実に変える。
もう、君がいないってこと。