しばらくしてから、
母さんが来た。
ここに来て、
どれくらいの時間がたっていたのだろう。
足はすっかり疲れ、
母さんに支えられていた。
日はすっかり、顔を隠す。
「ごめんね、間に合わなかったわ」
君に、君の母さんが話しかける。
そっか...
知らなかったのは、私だけなんだ...