꧁彼方にいる。彼に逢いたい꧂

『マウラ様ここはアールラ国の神殿で
ございます。』

『そうですか。それで私がここに来た了解を教えて頂けますか?』

何年も異世界に付いて色々考えて、自分なりに
何パターンも仮説を立てて居たから
驚きや、焦りなどは全然無かった。

ただ……残して来た有坂さんへの罪悪感が
まだ残ったまま。

『ゆっくりとお話をさせて頂きたいのですが…
今は急を要する事態ゆえお許しください。』