お前と仕事が出来て、懐かしくて、楽しくてなぁ
でも、やっぱ癌には勝てねぇや
と、そんな事をいい山さんは肩を竦めた
『山さん、』
『なぁ、……こんなこと言うのも変だがよぉ、お前が病気にならなくて良かった』
目元を和らげ、笑む山さん。
俺には優しすぎる一言。けれど同時に俺を襲ったのは……………………罪悪感だった
なんで………………山さんなんだよ
この世界に腐るほど人間は居るじゃねぇか、……どうして山さんなんだよ
これでもかと言うくらい仕事熱心で、面倒見がよく、皆から好かれる人がなんで死ぬんだよ、なぁ!?
俺が……変わってやる、
俺が山さんの病気貰ってやるから、
だから……………………山さんだけは、
『なぁ、慎二……お前仕事は好きか』
『……………………好き、です』
山さんが俺に声を掛けてくれたから、今の俺に居場所がある。
山さんがいたから、俺は…………救われた
でも山さん、俺はずっとアンタの背中を追って来たんだ。山さんが前を歩かなきゃ、俺には意味がないんだよ
俺にとってアンタは俺の目標だから
『俺も好きだわ。遣り甲斐あんだろー
だからかなぁ、苦労した後は必ず達成感があんだよなぁ』
『…………』
『お前が今の職場を好きでいてくれるなら、……俺の分も……………………』
でも、やっぱ癌には勝てねぇや
と、そんな事をいい山さんは肩を竦めた
『山さん、』
『なぁ、……こんなこと言うのも変だがよぉ、お前が病気にならなくて良かった』
目元を和らげ、笑む山さん。
俺には優しすぎる一言。けれど同時に俺を襲ったのは……………………罪悪感だった
なんで………………山さんなんだよ
この世界に腐るほど人間は居るじゃねぇか、……どうして山さんなんだよ
これでもかと言うくらい仕事熱心で、面倒見がよく、皆から好かれる人がなんで死ぬんだよ、なぁ!?
俺が……変わってやる、
俺が山さんの病気貰ってやるから、
だから……………………山さんだけは、
『なぁ、慎二……お前仕事は好きか』
『……………………好き、です』
山さんが俺に声を掛けてくれたから、今の俺に居場所がある。
山さんがいたから、俺は…………救われた
でも山さん、俺はずっとアンタの背中を追って来たんだ。山さんが前を歩かなきゃ、俺には意味がないんだよ
俺にとってアンタは俺の目標だから
『俺も好きだわ。遣り甲斐あんだろー
だからかなぁ、苦労した後は必ず達成感があんだよなぁ』
『…………』
『お前が今の職場を好きでいてくれるなら、……俺の分も……………………』


