無理矢理、力任せに時雨を引き摺り歩く私は御客さんの視線もお構い無しに、
教室を出て、隣の教室『1-A』のドアを開ける。確か1-Aはフリーマーケットで、外で店を開いていたはずだ。
つまり、今、この教室は空き教室となるわけで、
「おいっ、おまっ、何考えて、」
と、狼狽える時雨。嗚呼、これってサボりになるのかな
ま、どうでもいいよ。それより、
「時雨」
「んだよ、」
「大丈夫?」
深い意味はなく、素直な疑問。
あの時、時雨と目があって……何か言いかけてたけど聞けなかった、
けど、口よりも目は語るんだよ時雨
あの時、時雨は言いかけたでしょ
『助けて』、と
教室を出て、隣の教室『1-A』のドアを開ける。確か1-Aはフリーマーケットで、外で店を開いていたはずだ。
つまり、今、この教室は空き教室となるわけで、
「おいっ、おまっ、何考えて、」
と、狼狽える時雨。嗚呼、これってサボりになるのかな
ま、どうでもいいよ。それより、
「時雨」
「んだよ、」
「大丈夫?」
深い意味はなく、素直な疑問。
あの時、時雨と目があって……何か言いかけてたけど聞けなかった、
けど、口よりも目は語るんだよ時雨
あの時、時雨は言いかけたでしょ
『助けて』、と


