◆◆◆
正直なところ、この『キャバ喫茶』にお客が来るのか不安だったが、
門が開けられ数分後、
「最後尾はこっちでーす!通路側に沿って並んで下さぁい」
見渡す限りの、人、人、人
てか、余裕の満室。最後尾は三時間待ちという想定外。
なんで、こんなに人気なんだ?などという疑問はすぐに吹っ飛んだ
「えっ、嘘嘘嘘嘘っ!?見て、ホントにいるーー!女装姿かわいぃ、藍くーん!」
「時雨さん、こっち向いてー!スカート似合わないねー!」
「羽音さぁん、写真取らせて下さぁい」
「迅さんサイン下さい!!」
などなど。ライブ後の光景に見えるのは私だけじゃない筈だ
彼らの周りには、これでもかってくらいにお洒落した御姉様方が集まり、
黄色い悲鳴を上げながら、ここぞとばかりに身体を触る
髪を撫でたり、頬に触れたり、
なんかもう……喫茶店ですらねぇ
と、哀れみの視線を向ければ、
真っ青な顔をした時雨と目があった。
何か言いたげに唇が開いた………………瞬間、
正直なところ、この『キャバ喫茶』にお客が来るのか不安だったが、
門が開けられ数分後、
「最後尾はこっちでーす!通路側に沿って並んで下さぁい」
見渡す限りの、人、人、人
てか、余裕の満室。最後尾は三時間待ちという想定外。
なんで、こんなに人気なんだ?などという疑問はすぐに吹っ飛んだ
「えっ、嘘嘘嘘嘘っ!?見て、ホントにいるーー!女装姿かわいぃ、藍くーん!」
「時雨さん、こっち向いてー!スカート似合わないねー!」
「羽音さぁん、写真取らせて下さぁい」
「迅さんサイン下さい!!」
などなど。ライブ後の光景に見えるのは私だけじゃない筈だ
彼らの周りには、これでもかってくらいにお洒落した御姉様方が集まり、
黄色い悲鳴を上げながら、ここぞとばかりに身体を触る
髪を撫でたり、頬に触れたり、
なんかもう……喫茶店ですらねぇ
と、哀れみの視線を向ければ、
真っ青な顔をした時雨と目があった。
何か言いたげに唇が開いた………………瞬間、


