ノラと呼ばれた男【弐】

何故、そんな展開になったかと言うと、







『だからねっ、……姫川さんの、…………お願いを…………』



『……うん?』




『3つくらいは…………叶えよう、って………………は、話になって、だからそのっ』









うん、もうお分かりかな?


その『3つの願い』の内の1つが、







皆の女装でっす。も、まじで悲惨な光景(自主規制)


だって、私一人で来るお客さん全員相手にするなんてムリムリ

プロじゃないんだから(笑)








「ねぇ……姫、これは……ちょっと、」



涙目にスカート丈を握る藍は、可愛くも金色のカツラを被り、ツインテール

どこをどう見ても女の子で、

違和感がないのが違和感だ←




「なぁ…………俺が着る意味ねぇだろ!?」



と、声を荒げる時雨の服装は……まさかのミニスカ。藍が来てるスカートはマキシ丈で、可愛らしさが引き出されたのに対して、時雨が引き出したのは………………ただただ筋肉の付いた脹ら脛。

こんなムキムキなねぇちゃん、居たら嫌だな。なんて思っても言えないけどね。



しかも、カツラすら被らずに髪はオールバックという奇妙な出で立ちだ。




「まぁ、まさかの展開ではあったかなぁ」




ふと、横を見やればクスクス笑う羽音

余裕の表情を見せるだけあって、フレアスカートが良く似合ってる。

上には白のシャツ、下は黒色で組み合わせも最高だ



可愛い、より。どちらかと言えば綺麗の言葉が当てはまる。











そして最後に…………………………、