ノラと呼ばれた男【弐】

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創立祭は特別開会式も閉会式もなく、誰かが言ったように創立祭はただの御祭りみたいなもので、

ただそれが、他の学校より派手で、賑わう事から一般開校したのが切っ掛けだったらしい。

その為、売り上げの競争は一切ないが、



竹松先生の「遊びも本気で」の言葉にクラスメートらに火がついた様で、

目標は「黒字」だそうです。





そして、一般開校される数分前。

教室の中は、と言うと……………………









「うっわ、スカート着ると違和感しかねぇ!」



「きもいきもいきもいっ、すね毛処理させてっ!」




「待って俺、スカートのファスナー上がんねぇっ」




竹松先生が前以て準備してくれた人数分のスーツ……ではなく、

人数分のドレスや、ワンピ、ミニスカたち。それを着るのは私ではなく、





「いやだ、俺のプライドが……許されない」



「俺、かーちゃん来んのにっ」




「俺は彼女が来るよチクショウ」





私が着るのではなく、むさ苦しい野郎共で、