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あれから、何年経ったのか、
たまに見せる、一華が‘’誰か‘’を思って見せる顔にすら安堵する
人間らしい表情に、ほっとするなんて
やはり末期、としか言いようがない。笑
「大切」だと思う。目の前にいる一華が
だからこそ、逆に守るだけじゃなく、ゆっくりでもいい。傷付きながらでもいい、
昔、止めていた「人間」らしさの時間を一華なりに進んで、歩いてほしい
そして、たまに覗く怒りを、
俺が与えた依頼で発散すればいい、と
だから…………もし、いつか…………
一華に与える「依頼」が必要無くなった時が、俺にとっての「お役ごめん」もしくは「子離れ」になるのかもしれない
それはそれで寂しいけど、な
「ま♪せっかくの創立祭なんだし楽しんだ者勝ちだよ~」
だから、せめて今だけは側に居させてくれ
家族面する権利くらい、……いいだろ?
「分かってるって、楽しむ前提で頑張るね創立祭
あ、午前中に顔出せる?もてなすよ」
「え?ほんと?じゃ、タキシード着て行くわ」
「普通でいいから普通で」
けらけらと笑う一華の笑顔を横目に、
思わずにはいられない。このままずっと、
幸せの時間のまま、時が止まればいいのに……と、
(矛盾してるよな、俺は…………)
一華が前に進む事を望みながら、時が止まって欲しいなんて
まだまだ子供なのか、それとも、
(あー、やだやだ……年は取りたくないなぁ)
それとも、俺が大人になったのか、
まぁ、どっちでもいいさ
今、この時間が大事なら。その大事な時間を守るだけの事
たった一輪の綺麗な華を。
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あれから、何年経ったのか、
たまに見せる、一華が‘’誰か‘’を思って見せる顔にすら安堵する
人間らしい表情に、ほっとするなんて
やはり末期、としか言いようがない。笑
「大切」だと思う。目の前にいる一華が
だからこそ、逆に守るだけじゃなく、ゆっくりでもいい。傷付きながらでもいい、
昔、止めていた「人間」らしさの時間を一華なりに進んで、歩いてほしい
そして、たまに覗く怒りを、
俺が与えた依頼で発散すればいい、と
だから…………もし、いつか…………
一華に与える「依頼」が必要無くなった時が、俺にとっての「お役ごめん」もしくは「子離れ」になるのかもしれない
それはそれで寂しいけど、な
「ま♪せっかくの創立祭なんだし楽しんだ者勝ちだよ~」
だから、せめて今だけは側に居させてくれ
家族面する権利くらい、……いいだろ?
「分かってるって、楽しむ前提で頑張るね創立祭
あ、午前中に顔出せる?もてなすよ」
「え?ほんと?じゃ、タキシード着て行くわ」
「普通でいいから普通で」
けらけらと笑う一華の笑顔を横目に、
思わずにはいられない。このままずっと、
幸せの時間のまま、時が止まればいいのに……と、
(矛盾してるよな、俺は…………)
一華が前に進む事を望みながら、時が止まって欲しいなんて
まだまだ子供なのか、それとも、
(あー、やだやだ……年は取りたくないなぁ)
それとも、俺が大人になったのか、
まぁ、どっちでもいいさ
今、この時間が大事なら。その大事な時間を守るだけの事
たった一輪の綺麗な華を。


