「そりゃな。‘’これ‘’が気になって早起きしたわ」
これ。と言いながら時雨が指差したのは、目の前にある掲示板で、
「有名なんだって、ここの創立祭!」
「お祭りみたいな感じで、一般の御客さんも来るらしいよ」
と、口々に言う。
何だかんだで、まだ一年生だもんね
そりゃ、浮かれるか(笑)
大きな行事、と言っても学園祭、体育祭はまだ先で、
だからこそ、生徒らがそわそわしてるのかもね。入学した私らにとって、初の学校行事!
「あ、ねぇ……生徒会、って皆は知ってる?」
「あ?嗚呼……確か1個上の学年だろ」
あ、なるほど。そりゃそーか、
一年が生徒会メンバーになるとしても、生徒会選挙とかやった後だしね
「生徒会、と言えば先輩方、全員S クラスらしいよ?」
と、藍が教えてくれる。
「上に上がるにつれ、クラス分けのテストが鬼畜って良く聞くよね」
「………………まじかよ」
「勿論、テスト前は羽音と迅が家庭教ヨロで」
なんとも、まぁ……地獄絵図
必死に教える羽音と、途中で飽きる迅の姿が簡単にも想像がつき、思わず笑う
「何笑ってんだよ、お前も俺らと同類だろーが」
「えー」
なんて言いながら、ふと、入学試験の結果を思い出す
そー言えば私、全試験満点だったな。と
知っているのは教師くらいではないだろうか
「でも一華ちゃん、俺らと同じSクラだよね?」
と、不思議な顔して羽音が首を傾げる
「んー…………まぁ、気合い、かな?」
「ぶっは!バカだ、こいつバカだ」
「え、気合いでSクラス入れるのー?」
うん、「ばか」を連呼してる時雨1回黙れ
なんかさりげに泣き笑いしてるし、
てか、爆笑し過ぎだよ迅。背中向けて隠してるつもりかもだけどね、肩、揺れてますから!残念!
「そ、そんな話より!ほら、もうすぐHR になるし教室いこっ!ね!」
これ。と言いながら時雨が指差したのは、目の前にある掲示板で、
「有名なんだって、ここの創立祭!」
「お祭りみたいな感じで、一般の御客さんも来るらしいよ」
と、口々に言う。
何だかんだで、まだ一年生だもんね
そりゃ、浮かれるか(笑)
大きな行事、と言っても学園祭、体育祭はまだ先で、
だからこそ、生徒らがそわそわしてるのかもね。入学した私らにとって、初の学校行事!
「あ、ねぇ……生徒会、って皆は知ってる?」
「あ?嗚呼……確か1個上の学年だろ」
あ、なるほど。そりゃそーか、
一年が生徒会メンバーになるとしても、生徒会選挙とかやった後だしね
「生徒会、と言えば先輩方、全員S クラスらしいよ?」
と、藍が教えてくれる。
「上に上がるにつれ、クラス分けのテストが鬼畜って良く聞くよね」
「………………まじかよ」
「勿論、テスト前は羽音と迅が家庭教ヨロで」
なんとも、まぁ……地獄絵図
必死に教える羽音と、途中で飽きる迅の姿が簡単にも想像がつき、思わず笑う
「何笑ってんだよ、お前も俺らと同類だろーが」
「えー」
なんて言いながら、ふと、入学試験の結果を思い出す
そー言えば私、全試験満点だったな。と
知っているのは教師くらいではないだろうか
「でも一華ちゃん、俺らと同じSクラだよね?」
と、不思議な顔して羽音が首を傾げる
「んー…………まぁ、気合い、かな?」
「ぶっは!バカだ、こいつバカだ」
「え、気合いでSクラス入れるのー?」
うん、「ばか」を連呼してる時雨1回黙れ
なんかさりげに泣き笑いしてるし、
てか、爆笑し過ぎだよ迅。背中向けて隠してるつもりかもだけどね、肩、揺れてますから!残念!
「そ、そんな話より!ほら、もうすぐHR になるし教室いこっ!ね!」


