ノラと呼ばれた男【弐】






ゆっくりと口を開く。

それと同時に、強い風が、どこからか吹く。













まるで、全ての音を遮断するかの様に



だから、……そう、

本当に油断していたのだと、後から思い知らされた。








真後ろに迫った……………………、


暗く淀んだ、深い闇がすぐそこまで来ていた事に

















幸せな時間に「永遠」なんてないことを




嫌と言うほど知る嵌めになったのは…

少し後の事―――――――――――――

























【END】