…………………………は?
いやいやいやいや、………………はい?
「え?なんで?この格好、ダメ?」
「ダメじゃねぇけど、ダメ」
くしゃりと、頭を優しく撫でてくれる搖
何すんだっ、って意味を込めて搖を睨めば、
「俺さー、今日すげぇ頑張ったんだよ」
「?」
「馬鹿みたいに死屍累々を放置してたから、後始末に追われてさー
途中でクソガキ、……生徒会連中に『暇なんですか』なんて嫌味は言われるしー
あー、も~、ダメ、精神ズタズタなのに、ハニー構ってくれないしー?」
ちょっと着替えてくれたら、即効機嫌直すのになぁ。などと傍らで語られてしまえば、
まぁ、罪悪感にも輪がかかり、
「~~~っ、分かったってば!着替えればいいんでしょ!?」
こんなキラキラ光るワンピース着るとか、どんな罰ゲームだこの野郎っ
似合わない。って自覚してるから、普段からスカートなんて履かないのに、
………………今日は厄日だ。
「さっすが俺のハニー!!!はい、試着室にレッツゴー♪」
器用にも、あっさりとマネキンからワンピースを脱がし、それを渡す竹松先生
お前もグルか、
思わず、じとっ、と見やれば竹松先生と目が合った。
「お前用だから、着てくれたら俺も嬉しい」
困り顔ではにかまれてしまえば何も言えず、寧ろ……………………、
先生の寝不足って…………私のため?
勘違い野郎かもしれないけど、なんか、
ちょっとだけ、くすぐったくて、
嬉しくて、


