私がもやもやしてる場合ではない、
私が大切だと思った人達の、大切な女の子。その子が傷付くのは嫌だし、
きっと皆が悲しむ。
(壽がこっちに現れない以上、その子を狙ってる可能性は高い)
でも、問題は……『その女の子』が誰か。が、私には分からないこと。
壽は、すでにその子が彼等にとって大切だと知っているのだろうか、
せめて名前だけでも分かれば、その女の子と接触できるんだけど…………、
と、一人頭を悩ませれば自然と寄っていたらしい眉間のシワ。
そんな中、ふと自分に影が落ち、前に立った人物が私の眉間を強く指で押す
普段なら人の気配で気づく私も、切羽詰まっていたせいか目の前に立たれた事すら認識できず、不意に触られた事で、
「うわっ!!!???え……?何?」
我に返り、見上げれば……………………
「んな顔してっとシワ増えんぞ」
「…………時雨、くん」
仁王立ちの時雨様。その顔はいつもの不機嫌そうな表情ではなく、どこか悪戯っぽさを含んだ笑みでニヤリと笑う
そんな意外な表情に呆気にとられ、思わずガン見していた私の頭を、ボールでも持つかの様にして握る。
あ。デジャブ。なんか前もやられたな
てゆーか、
「いたたたたっ、脳みそ潰れるっ」
「ふっ、潰してやろうか」
「いやいやいやいや結構です」
遠慮の「え」の字もなく握り潰そうとするから、本当に痛い。脳細胞が死ぬ!
ただでさえ、ちょっと残念な頭なんだから優しくしてよね!?←ぇ
「んで?」
「……………………は?」
主語も付けずに「んで?」とは何事か
思わず怪訝な顔をすれば、何故か時雨も怪訝な顔をする。いや、主語付けようぜ
「んで?」で通じる人間がいるのか、
居たとすれば長年寄り添った夫婦か、家族ぐらいだ。「それ」「あれ」で誰もが通じれば苦労はしないよ、この野郎
「チッ…………悩みごとか、って聞いてんだろ」
「いや、今、初めて聞いてきたよね」
然も、何故分からない!?と言いたげな時雨に言わせてほしい。
何で『んで?』で通じると思った!?
私、エスパーじゃないし。無理難題。
「…………察しろ」
「…………………………無茶ゆーな」
私が大切だと思った人達の、大切な女の子。その子が傷付くのは嫌だし、
きっと皆が悲しむ。
(壽がこっちに現れない以上、その子を狙ってる可能性は高い)
でも、問題は……『その女の子』が誰か。が、私には分からないこと。
壽は、すでにその子が彼等にとって大切だと知っているのだろうか、
せめて名前だけでも分かれば、その女の子と接触できるんだけど…………、
と、一人頭を悩ませれば自然と寄っていたらしい眉間のシワ。
そんな中、ふと自分に影が落ち、前に立った人物が私の眉間を強く指で押す
普段なら人の気配で気づく私も、切羽詰まっていたせいか目の前に立たれた事すら認識できず、不意に触られた事で、
「うわっ!!!???え……?何?」
我に返り、見上げれば……………………
「んな顔してっとシワ増えんぞ」
「…………時雨、くん」
仁王立ちの時雨様。その顔はいつもの不機嫌そうな表情ではなく、どこか悪戯っぽさを含んだ笑みでニヤリと笑う
そんな意外な表情に呆気にとられ、思わずガン見していた私の頭を、ボールでも持つかの様にして握る。
あ。デジャブ。なんか前もやられたな
てゆーか、
「いたたたたっ、脳みそ潰れるっ」
「ふっ、潰してやろうか」
「いやいやいやいや結構です」
遠慮の「え」の字もなく握り潰そうとするから、本当に痛い。脳細胞が死ぬ!
ただでさえ、ちょっと残念な頭なんだから優しくしてよね!?←ぇ
「んで?」
「……………………は?」
主語も付けずに「んで?」とは何事か
思わず怪訝な顔をすれば、何故か時雨も怪訝な顔をする。いや、主語付けようぜ
「んで?」で通じる人間がいるのか、
居たとすれば長年寄り添った夫婦か、家族ぐらいだ。「それ」「あれ」で誰もが通じれば苦労はしないよ、この野郎
「チッ…………悩みごとか、って聞いてんだろ」
「いや、今、初めて聞いてきたよね」
然も、何故分からない!?と言いたげな時雨に言わせてほしい。
何で『んで?』で通じると思った!?
私、エスパーじゃないし。無理難題。
「…………察しろ」
「…………………………無茶ゆーな」


