星が話し終えると、今度は私がボロボロ泣いていた。

こんな私を見ても、知ってもそれでも友達で居てくれる。

友達だと言ってくれる。

嬉しさとこれまでの申し訳なさでいっぱいいっぱいだった。

星を信じよう。そう思えた。

「ありがとう星ちゃん。私本当は寂しかったの。星ちゃんや蜂くんに会いたかった。だから来てくれてありがとう。蜂くんにはもう会えないけど、星ちゃんが居てくれるだけで充分。」

私がそう言うと突然部屋のドアが開いた。