ああ、もう、本当に大好き


「…っ!
私から水泳の楽しさを奪ったのは美咲なのに!」

『…!』

「…怒鳴ってごめん。
でも私は、もう水泳はやらない。
美咲は頑張ってね」

『そんな…
…っでも!これからも私達、親友だよね!?』

「…ごめん。もう美咲とは友達でいたくない。
ばいばい。 ……浅井さん」

『…っ!綾っ…!』



…この時に、初めて私は、綾の優しさに甘えていた自分の存在に気付いた。気付くのが遅すぎたんだ。