「──いい加減にして!」 『あ、綾…?』 「美咲はいつもそう。 入った時からコーチに注目されてさ。 美咲が選手コースに入ってくるまで、私が頑張っ てきた数年間をいとも簡単に1年で追いついた」 『綾、どうしたの…? 落ち着いて…?』 「その1年後には私まですぐに超えちゃった。 美咲は必死に練習してきた私を嘲笑うかのようだ った…っ!」 『私そんなつもりなんてない…!』