もしかして今朝の華も気づいてた?
え、絶対気づいてたよね?
だから、あんなにしつこく聞いてきたわけか……。
それと、スカートの中に待機中の絆創膏。
必要だったら使ってって……ついてるなら教えてくれればよかったのに…!
なんで遠回しに言わないのさ。
すぐさま、絆創膏をペラっとはがして、今更ながら首筋にはりつけた。
「あ、ありえない……!知紘ってば何考えて……」
「やっぱり小波くんがつけたんだ」
あっ、しまった。今ので完全に肯定したことになってしまった。
虫に刺されたとか、言い訳できたはずなのに、バカなわたしはそこまで気が回らなかったみたい。
「ぅ……や、えっと」
ど、どうしよう、こんなキョドッてたら余計変な関係だと思われちゃう。

