そしてたどり着いた場所はカラオケだった。
あ、なんだ。カラオケに行きたかっただけか。それなら言ってくれればよかったのに。
って、この時までは思ってた。
そのまま部屋に入って華とふたりかと思いきや。
ガチャッと個室の扉を開けると、すでに数人の男女がいた。
え、なにこれ。
華ってばもしかして入る部屋間違えたんじゃない?って聞こうとしたのに。
「あー、由梨遅れてごめんごめん」
なんとそのままわたしの手を引いてその部屋に入ってしまった。
遅れてごめんってどーゆーこと!?
「もう華ってば遅いじゃん!あ、もしかしてその子が代わりに連れてきてくれた子?」
メイクばっちりの由梨ちゃんって子がわたしを見てそう言った。

