この幼なじみ要注意。




「だから、そんな俺に美依ちゃんは謝る必要なんか無いんだよ。むしろ美依ちゃんの気持ち考えるなら身を引くべきだった」


「そ、そんなこと……っ」


「最初から無理だってわかってたのに、身を引けなかった自分は本気で美依ちゃんのことが好きだったんだと思う」


「っ……」


「ごめん。そんな顔させたかったんじゃないんだ」


うまく表情が作れない。
こういうとき、その場にあった表情がうまくできればいいのに…。


「今はさ、こうやってぎこちない感じでしか話せないかもしれない。俺もすぐにはこの気持ちが消せるとは思えないんだ。こんなの俺の勝手かもしれないけど……」


こちらを向いて

今日、しっかり瞳が合った。


グッと真っ直ぐな視線がこちらを見つめる。


そして……。