「え、はっ!?そんなマークつけといておまけにキスしてきた!?」
「う、うん……」
華の大きな瞳が、さらに大きく見開いていて、とても驚いているのがわかる。
「はぁぁぁ、ほんとありえない。美依のこと大切にしてるって思ってたのにこんな風に泣かせるとか最低すぎ」
「うぅ……はなぁ…!」
「まあ、そのマークつけた時点でもうアウトだけどさー。まさかキスまでしてくるとは想定外すぎ。小波くん何考えてるんだろうねー」
わからない……知紘の考えてることがさっぱりわからない。
どうして、わたしにこんなことするのか。いつもみたいな気まぐれなの……?
「最近の知紘変なの……」
「変って例えば?」

