後輩と過ごす季節








着替え終わったと同時に、颯太が入ってきた。




「お!似合ってんじゃん!」


褒めてくれたが、複雑な気持ちだった。


正直嬉しくない…。



「あぁ…。」



「よし!じゃあ行くぞ!」



行く?

どこに…?



「どこに行くんだ?」



「清水先輩のとこに決まんってんじゃーん!」



決まってる?

なんかムカつくな。



「どうやって行くんだ?
先輩の家までかなり遠いぞ!」



先輩と颯太の家は真逆だからな。



「お袋が送ってくれるって!」