たった1人と

「美紗希~!おはよー!」

校門の前まで来たら、同中の凛が飛びついてきた。朝から超元気じゃん笑笑

「おはよー。ほんと朝からうるさいくらい元気だね笑笑」


凛は長いポニーテールを揺らしながらニコニコしている。あぁーほんとかわいいな。ムカつくぐらいに。

「そこはおはよーだけでいいの!」

「おはよーーーーーーーーーーーーーー」

「よろしい~笑」


凛はまつ毛がまるでミニーちゃんみたいに長くくるんってなってて、ぱっちり2重で、性格も明るくてその上身長も程よく小さい。
私が男だったら絶対惚れてるってくらいほんとにかわいい。まぁ、実際中学の時はえげつないくらいモテてたけど、、、けっ!

「いいなーー」

「ん?何が?」

「何でもないよ」

「なんか今日美紗希冷たくない!?」

「そんなことないって笑笑」


そんな会話をしているうちに教室についた。私と凛は同じクラスだ。

「凛、美紗希!おはよー」

「あ!美紗希聞いてよ~」

「凛~これおもしろくない!?」

教室に入った途端、クラスメイトが話しかけてきた。毎日こんな感じだから意外と教室で凛と話すことはあんまりない。ちょっと寂しいけどそんなの本人に言いたくないからがまん、がまん。

「ホームルーム始めるぞー!!あ、河合。お前今日当番だろ。俺の机から配布物が入ってる箱取ってきてくれ。」



はー!?なんで私が。って当番だからか。
んーひたすらにめんどくさいけど行かなきゃなー。


「はーい。」

凛が可哀想なものを見る目でこっちを見ていた。うん、とりあえず今日の放課後はお菓子を奢ってもらおう。